4月8日

4月8日

さぁあと少しで本番を迎えます!

まだ日にちがあるけどあと少しです!

トロヴァトーレを歌うと体の中からなにか燃えたぎってないとうたえなくて、燃えたぎってると時間が過ぎるのが早くてですね、ワクワクしてるとすぐ終わっちゃうあの感じです。

日が過ぎるのがはやい!今日の稽古も3時間弱が私には1時間もしなく感じました!

どこ聞いても残る、どこ聞いてもやみつきになる、それは指揮者、ピアニスト、歌い手の力あってなんでしょうけれども、先輩たちに紛れてニヤニヤしながら歌うときも聞いてるときもワクワクしています。

マンリーコという愛してるだけじゃなくてちゃんとキレちゃった時にキレちゃう感じ、たまらなく歌いたくなります。体の中からブワッ!みたいな!

たまりません!

老若男女問わず是非聞いて欲しいです!

そして知り合いが出てると感情移入が強くなるという持論がありますので、是非これをみた方はいらしてください!絶対楽しいはずです!自分が一番楽しんでると思いますが…

4月8日は是非亀戸にいらしてください!


八丁堀音楽祭

昨日はかれこれ5年くらいのお付き合い?お知り合い?になるでしょうか、久しぶりに八丁堀会の高橋会長からご縁をいただき八丁堀駅上に半年前にオープンしたバーで歌ってきました。

八丁堀会は縁がつながったところから異業種交流もあり、僕が参加したお能の会など様々な企画をされていて、僕もオペラの会をさせていただいたり、夏の大納涼会なるものも東京駅近くの会員しか入れない的なところでクリスタルな感じのお立ち台?みたいなところで歌わせていただきました。

あの時一番覚えているのは共演者が歌っている時に会場を歩いていたら、きていた人があれって何語なんだろうねと話しているのを聞き、そうか、これ説明しないとダメじゃないか!と気づかせていただいた会でもあります。

バリトンとして数回参加させていただきそこで出会った方がコンサートに来てくれたりもしてご縁のおすそ分けをいただいた会でした。

そんな会の会長は少し東京から離れていたので一旦八丁堀会はお休み?されたそうなのですがまた東京に戻られた際にいろいろ気にかけてもらい、その中で今回のコンサートにつながりました。

場所はバーときいてこれはおしゃれな感じだ!と息巻いていたのですがやはりピアノがないんですね、そのために電子ピアノも買ったので全然いいんですがやはりピアニストの腕を発揮しずらい!(多分!でもわたくしは弾けないのでわからないですが…)

そんなわけで申し訳なさもあったものの、どうしても歌いたいものがあり、楽譜をニコニコ作ってくれるMの集い代表の廣瀬さんにお願いしました。

廣瀬さんは年明けのテノールまみれコンサートで初共演で今回は二度目でしたが、なんとそのバーのコンサートに仲間を連れて来てくれるとのことで、歌もかなり豪華な伴奏をつけてもらい、楽器だけの曲も演奏してもらいました。

目の前であのリッチな音楽はなかなか味わえなかったのではないでしょうか、お客さんからの反応もすごくよくて、嬉しいかぎりです。

改めましてMの集いの代表兼ピアニスト兼アレンジャーの廣瀬さん、ヴァイオリニスト伊東さん、チェリスト野津さんありがとうございました。


Il Trovatore

目下4月8日のオペラの稽古に励んでおります。

これまで歌ったどの役とも違う、もちろんですが。いわゆるあっけらかんテノールではなくて少し考えているテノール、というか気持ちの伝え方が少しおしゃれな気がします。

音の雰囲気で勝手にそう思うだけなのですが、リゴレットのマントヴァ公爵、椿姫のアルフレードはどうも僕には若い音楽でギラギラしたものを感じますが、このトロヴァトーレのマンリーコは少し精神的に歳上に感じます。そうゆう音をヴェルディが書いてくれたおかげで僕の好きな少し暗めの雰囲気を持たせても良さそうです。

マントヴァが暗いとやっぱり女心の歌は歌えないんですよね…

なんて考えながら、そしてバリトンとして歌ったことのないルーナ伯爵を少し羨ましくおもいながらエネルギーに満ち溢れております。

この調子でコンサートもしっかりギラギラしたいとおもいます!

このチラシはギラギラしたまま自分で作って見たものです。も少し手直しして皆様の元にお届けいたします!

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