先日山梨ワイナリー、ルバイヤートに行ってきました。
ここでは毎年蔵コンなるコンサートが行われており、今回は30回目の記念の回でした。
ちなみに5年前に出演させていただいたのですが、これまでの出演者がすごすぎる。
一回目が尾崎紀世彦さん、その後も渡辺真知子さん、ボサノヴァの小野リサさん…俺でも知ってる!
そんな中、記念の今回はアコーディオンのcobaさんでした。
楽しいトークと迫力のアコーディオンであっという間に時間が過ぎました。
トークの中には沢山心に響いた言い回しやお話しがあったのですが、一番覚えているものだけ書きます。
cobaさんはイタリアで勉強されて世界でも演奏されてきたわけですが、今はcobaとしてcobaの音楽をされているとのことです。もうほんとにその通りだったのですが、そんなcobaさんにも指導者としてのお話しも沢山あるそうで、でもそれらを断り続けているそうです。
それは「cobaがcobaとして生きていくその背中を、演奏する人たちが見てくれたらそれが一番いいと思うんです。」
と。
なんてかっこいいんだcoba!!!cobaの兄貴!
もちろん謙遜して話されていたのでカッコつけ感よりは、本当に愛情に溢れた話され方をしていました。今でもはっきりと覚えています。
そのままラストまで圧巻の演奏で終演し、あとは帰路…というところだったのですが、ワイン売り場でくつろぐcobaさんを発見、お話しさせていただきました。
ほろ酔いにもかかわらずとても丁寧に対応くださりいろいろお話をして、名刺の代わりに自分のCDを渡しました。笑
やり場に困ってらっしゃるかもしれませんが聞いてくださると信じて…
また聴きに行きたいロックなコンサートでした!